2018/07/20 SW2.5が発売されました。アマゾンでもそろそろ在庫などが揃いそうですね。入荷待ちだとかまだまだ在庫が大変そうですが。
お近くの本屋さんなどでお取り寄せしたほうが良いかもしれません。
それはさておき、興味深い動画が有志によって公開されていました。2.0からの変更点についての動画です。
www.nicovideo.jp
これを見てしまいましたので、本買いました。秋葉原のヨドバシです。普通に平積みされていましたよ。
この本を読んでの私なりの感想などを書きます。
やはり一番の注目点はフェロー
自分のキャラクターをフェローとしてNPC化させることができ、セッションに参加できない時や自分の卓以外の人たちに使ってもらうための仕組みが出来ていました。SW2.5は2.0時代からそうですが、3~5人のPLが推奨されているのに人集めが大変でしたからね。友人にフェローを作ってもらって、GMとPLが1対1のタイマンセッション(+2~4人のフェロー)も行いやすくなりました。
フェローはPLが操作しているのと同じぐらいの戦力?
GMとして気になるのは、ゲームバランスだと思います。敵の強さをどれくらいに設定するかですね。これはSW2.0の頃から大変だったと思います。ここで問題になるのは、3~5人ぐらいで遊べるシナリオが、PL1人+フェロー2~4人で遊べるゲームバランスかどうかということでしょうか。正直な話、フェローはPLほどは活躍出来ないと思います。なので難易度を下げた方が良いでしょう。個人的にはフェロー2人≒PL1人ぐらいの戦力ではないかなーと思います。
判定のパッケージ化はフェローのために行われた?
詳細はルールブックを参考に。簡単に話しますと、例えばスカウト観察判定をパッケージ化したことで、フェローがスカウトによって探索技能する行動を一纏めにしている感じでしょうか。フェローの行動は1d6のダイスで決まります。フェロー作成者はフェローにさせたい行動を予め1d6によって割り振っておきます。フェローを使って冒険したい人はフェローにさせたい行動があるとき1d6を振り、させたい行動と1d6に設定された行動が一致すればその行動を行うということになります。ただ、1d6に一つずつ罠探知技能とか箱開け技能とか割り振っていると1d6では足りない数設定しなければいけないので、スカウトでの探索技能をスカウト観察判定としてパッケージ化したのではないでしょうか?
実際にフェローを作ってみた
ここまでちょっと説明しましたが、実際にルールブックに従って私のフェローを作ってみました。私が良く行く卓では探索技能持ちが少ない気がするので、探索技能をできるだけ持たせたフェローを作成。もちろん冒険でも使う予定ですけどね。
名前 | 種族 | 性別 | 年齢 | 冒険者レベル | MP |
---|---|---|---|---|---|
アラン | ナイトメア | 男 | 20 | 2 | 10 |
技能 | 言語 |
---|---|
グラップラー2 スカウト1 | 交易共通語(会話/読文)、地方語(ブルライト 会話/読文) |
自己紹介 | 経験点 | 報酬 |
---|---|---|
まぁ汚い仕事はこっちでやっておくよ | あり | 要望 |
フェロー行動表
1d | 推定出目 | 行動 | 台詞 | 達成値 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|
1~2 | 7 | スカウト運動判定 | 「おおっと」 | 10 | |
3~4 | 8 | スカウト観察判定 | 「ん、なんだこれは」 | 11 | |
5 | 9 | <アイアンナックル>で《近接攻撃》《追加攻撃》 | 「たまにはいいところ見せますか」 | 14 | 威力5 C値11 追加0 ×2 |
6 | 10 | スカウト観察判定 | 「珍しいものを見つけたぞ」 | 13 |
どんなフェローが使いやすい?
私は、上記ではスカウト技能で活躍したいという構成にしました。ただ、戦闘で棒立ちになっては何なのでたまに攻撃するぐらい。これくらい偏った構成にするのもいいかと思います。スカウト技能しか基本興味持たないというキャラ付けもできますしね。
それ以外で気になったところ
ここまでではフェローについて書きましたが、それ以外に気になったこととしては、バランス調節がなされて遊びやすくなったのかなという印象です。これは参考動画の方が詳しいのでここでは省きます。
終わりに
まだまだSW2.5を遊べる人が少ない=本が出回ってないので、少しでも一緒に遊んでくれる人が増えたらいいなと思い、ブログをカキカキ
今回はここまで
それではー